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農業情報(令和5年8月)

ページID:0484027 掲載日:2023年10月13日更新 印刷ページ表示

サーモグラフィカメラを活用した暑熱対策の検討

鶏の温度差
 肉用鶏農家では夏期の暑熱によるストレスの発生により、育成率の低下が地域内で共通の課題となっている。各農家は、断熱資材の活用やウインドレス鶏舎の入気口での散水や風量・風速調整を行っているが、目に見えた効果が実感しづらい。そこで、サーモグラフィカメラを活用し、鶏や鶏舎内の温度状態を可視化する事で、より効果的な暑熱対策を検討した。農家は散水や断熱資材の効果を改めて認識する一方で、鶏の群を撮影すると場所によって温度にムラがある事を知った。収集した情報を基に今後より効果的な暑熱対策が実施できるよう活かしたい。